わが国では高齢化が急速に進行し、超高齢社会を迎えました。
また、それと同時に急速に進行しているのが、「出生率の低下」少子化問題です。
少子化及び高齢化問題は、いずれも戦後わが国の男女の役割分業と画一的なライフスタイルに起因するところが大きく、不可分の問題であります。国や企業が少子化対策に、できることから着実に実施してゆかなくてはいけませんが、現在そのスピードに追い付いていけていない現状もあります。
また、高齢化は「平均寿命の伸長」や、「高齢者比率の上昇」が加速する中で、「人口の高齢化」「人口の減少化」という事態に確実に直面しています。
わが国では、世界に類をみない速さで、長寿国となりました。長寿は豊かさの象徴であり、本来喜ばしいことではありますが、これは、社会規範や諸制度に、人生50年時代や高度成長期の 人口増加時代のものが色濃く残されていることから、年金・医療費の増大や介護を始めとする様々な問題が顕在化しているためであります。
弊社は、少子高齢化社会が担う医療と介護、福祉の観点から、医療連携や関係機関、地域が継続して関わるシステムに取り組み、様々な関係機関と手を繋ぐ 「医療・介護のプロフェッショナル」として、介護施設運営を地域のお役に立つ提供をさせて頂くことを理念とし活動させて頂いております。